桶バチの握り方1

Rバチを持つ
grip 1 p2.pdf
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R grip 2.jpg

桶太鼓、ここを打つ!

oke pause 6.jpg

右手だけでR面を打つ場合はセンター狙いでいいのですが、両手で打つ場合は、中心線からはみ出さないように気を付ける。 
慣れない間は(初心者は)、特にLバチが中心線を飛び越し、相手の(?)陣地に侵略している(それもかなり)。 
そのときRバチは、キッチリ画像の位置辺りを打っているので、バチが交差することに〜!
 いかに左バチのショットが難しいかを物語る。 

 基本的にはRバチはR円内辺りを、LバチはL円内辺りを打つ。
しかし音色に変化を付けたい場合は、それぞれリングに近いところを打つ。
さらにドラムで言う「リムショット」のように、バチを寝かせて皮と歌口を同時に打つと、リズムに変化を付けることも出来ます。
(ただし、胴は杉材のような柔らかい木が使われていることが多いので、バチが堅いと凹むことがあるので注意が必要です)

また本皮というのは厚さが均一ではないために、打つ場所によって音程・音色が違うことがあるので、注意深く調べて、ストラップの位置も考えて取り付けるといいですね。

※動画をYou Tubeにアップするまでは、コメントの一部を削除・追加することがあります。
 

バチが作り出す角度!

okepause trimming

モデル奏者は身長174cm、体重65kg。
桶太鼓は尺5、Rバチは340mm・Lバチは350mm。
右手はグリップ【A】。
RバチとLバチの作りだす角度、45度前後。
これが90度にならないように、平行にも決してならないように。
(講座内での「お薦めしない」これらの画像は後日掲載)
   
※この「バチの位置、作りだす角度」、まさに「伏せ打ち」と同じ。
 右手の、「肘から手首」・「手首からバチ先」、ここでは少し角度が付くフォームです。
 「肘から手首」・「手首からバチ先」が真っすぐになるフォームも頻繁に使います。

桶バチの種類

1.桶太鼓バチの種類 (特殊『風雅モデル』)

bachi p1.pdf
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〜〜〜はじめに〜〜〜

「和太鼓教則DVD」のはじめの挨拶文です。
(テキストは順次ここにアップ中、動画はYou Tubeに無料公開間近)

first.pdf
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新たな企画



なんて久しぶりでしょう!ここに書きこむのは。
その内に有効利用しようと思って、リニューアルしたこの「和太鼓講座」、やっとその時期が来ました。

「和の太鼓 教則DVD」が少し変身して、ここに登場します。

先ずは「抱え桶」の基本の基本から。

You Tubeにアップします。

ただいま特急で編集中です。


   桶太鼓を楽しもう〜
        
   1 桶太鼓バチの種類とサイズ
   2 バチの持ち方(右手・左手)
   3 R.Lそれぞれのショット
   4 基本のポーズ
   5 桶太鼓を抱える(ストラップ長さ調整)
   6 桶を打つ(4つのストローク)
   7 リズムが、跳ねる!
   8 書きおろし曲:「ほほえみ一番」

明日のために その43


明日のために その43
リズムの「引き出し」を増やす!(1)
風のエチュード36

2003/10/26
 唐突ですが、
 「音符」を「文字」だとすれば、
 「最小単位のリズム」(ここでは1拍の中での)
 は「単語」と言えます。

 そうすると「フレーズ」はさしずめ「文」でしょうし、
 「楽曲」は「文章」となります。

 「文」は、構造上

  「単文」
   (例…雪が降る)
  「複文」
   (例…雪が降る日は寒い。雪が降ると、電車が止まる。)
  「重文」
   (例…花が咲き、鳥が歌う)

 機能上
 「平叙文」「疑問文」「命令文」「感嘆文」に
 分かれます。
 他に
 「能動文・受動文」「肯定文・否定文」があります。

 「おいおい、ここは太鼓講座じゃあなかったのかぁ〜!」
 と言う声が聞こえてきそうですが、
 ちょっと待って下さい。

 誰かに自分の思いを伝えるとき、
 文字で構成された「単語」、
 単語で綴られた「文」、が必要です。

 「言葉はいらない、目と身体で十分伝わる」
 という世界もありますが・・・。

 では、我々、太鼓打ちは
 「太鼓で何をどう伝えるか」と言うとき、
 太鼓の言葉が必要になってきます。

 そこで「文字」「単語」「文」「文章」を
 できるだけ多く知り、
 それを上手く使いこなす技術が必要になってきます。

 例えば、
 日本語では、平仮名・カタカナがあり、
 漢字においてはその数、無数・・・。

 しかし、音符はどうでしょう、
 数えるほどしかありません。
 数えられるほどしかない音符を組み合わせても、
 気の遠くなるほどのリズムパターンは作れません。
 だから、リズムは簡単なのです〔笑〕。

 では、先ず、最初に、
 最も頻度の高い「4分音符・8分音符」と
 それぞれの「休符」を使って、 
 1段から8段、それぞれ4小節フレーズで作りました。
 それぞれを繰り返し練習して下さい。

43-etude-36


 初心者はテンポ90くらいのゆっくりから始めて下さい。
 経験者の多いチームでも、
 ゆっくりテンポで練習してみると
 これが案外難しいことに気が付きます。
 120以上のテンポの方がノリよく叩けるものですが、
 いつもやり易いテンポで叩いていると
 テンポの乱れに気が付かないものです。
 この際、初心に返ってみましょう。
 テンポ感が身に付きます。

 口唱歌を書き添えました。
 必ず口ずさみながら叩くことをお薦めします。
 どんな楽譜でも、
 すぐ太鼓で音にするようなことは避けたいものです。
 口ずさむことで、
 リズムのノリ(ビート)とフレーズとテンポを
 自然に感じ取るモノなのです。

 歌うように口ずさんで下さい。
 つまりフレージングをこの時点で作るのです。

 口ずさみながら叩いていると、
 口と手が一緒に動くようになります。
 太鼓の音が歌うようになります。
 これが後々(中・上級クラスで)
 重要なポイントになってきます。

 あっそうそう、これらのリズムは
 抱え桶の右手だけの練習にも最適です。
(「担ぎ桶」という呼び方が一般ですが、
 それを知らない時から私は「抱え桶」と呼んでいます。
 よって私の講座では「抱え桶」と呼びます。)

 ついでに、両面両手にもです。

 1から8、それぞれの4小節を見てみると、
 パターン化が見えてきます。お分かりでしょうか?

 続く・・・・・・

明日のために その42


明日のために その42
テンポ感を身につける(3) ついでにチーム全員で
風のエチュード35

2003/10/21
 チームで演奏していたら
 「最初のテンポよりかなり速くなっている」
 と感じたことがありませんか?

 その原因を探っていくと、
 いくつかの事柄に突き当たります。

 まず、精神的なものが挙げられます。
 人前で演奏しようとすると気分が高揚し、
 落ち着きがなくなり、いつもより速いテンポで始まる。

 それともう一つ、
 興が高じて演奏が盛り上がってくると
 テンポもドンドン速くなる・・・。

 若干速くなるのは自然の現象で、
 聞く方も同じように高揚してくるから
 その方がいいことがありますが
 更に「裏拍に弱い」というのが一番の原因です。

 「オモテ」とか「ウラ」とかは
 もともと日本伝統芸能の考え方で
 「表間」「裏間」と言われていました。

 「間は魔に通じる」という言葉があるくらい
 奥の深い世界です。
 また、
 「教えられる間」と「教えられない間」があるそうです。
 
 我々は「学べる間〔笑〕」をモノにしましょう。
 この「裏間」に強くなれば、
 リズムはかなり安定してきます。

42-etude-35


 1.の【A】を見て下さい。
 単なる4分音符ですが、
 要はこれが「ハシったり」「モタったり」するのです。
 そこで裏拍を感じながら叩きましょう。
 (右手だけ・両手も)
 その「裏」(下段)は、
 足で取るか左手で膝を叩きます。

 最初は音がするくらいがいいですが、
 段々小さくし最後はシャドーストローク。
 (自作語で、空振り・気持ちだけ打つ、と使います。)
 これで確実に安定感が増します。

 【B】の裏は、少し難しいです。
 足・左手は3連符に感じて叩きます。
 シャッフル(バウンスリズム)の曲が
 レパートリーにあるチームは、是非!

 2.は、リズムチェンジの練習です。
 リズムの変わり目でテンポが乱れるのはよくあることです。
 4分、8分、16分を
 1小節ごと又は2小節ごと変わっていきます。
 どこでリズムが乱れるか、自分の癖をつかむことです。
 チームでは、お互いがチェックしあうといいでしょう。

 この講座の最初の方でも言っていますが、
 テンポの正確さとは「パルスの正確さ」なのです。
 4分、8分、16分を基本とした少々難しいリズムでも、
 16分のパルス(1チトオ2イトオ3ントオ4イトオ・・・)
 を刻んでいれば結構ラクなものです。

 ところがここに3連符が入ってくると、
 今までの16分のパルスでは対応出来なくなってきます。
 ここに、この練習の意味があるのです。
 是非!

 3.なんの変哲もないリズムでも、
 そこにダイナミクス(音楽用語事典参照)の指示があると、
 急にテンポが乱れるものです。

 楽譜は何でもない8分音符の連続です。
 ところがそれを
 クレッシェンド、デクレッシェンドするとどうなるでしょう。

 音をだんだん大きく(強く)するクレッシェンドでは、
 気分が高揚し速くなるのです。
 小さく(弱く)するとその逆になります。
 これらのテンポの揺れは、むしろ、
 良い演奏につながることもありますが、
 チーム全体の演奏を乱してしまうほどのズレは問題です。

 メトロを相手に、
 音楽的ノリを失わない程度のインテンポの練習
 が必要です。

 4.は、後ほど・・・

明日のために その41


明日のために その41
テンポ感を身につける(2) リズム感もついでに
風のエチュード34

2003/10/21
 ついでにリズム感も身に付けよう、という
 欲張ったエチュードです(笑)。

41-etude-34

 今回は(V)パートをメトロだけではなく、
 締太鼓で「トントコ トントコ」と打つのも
 やってみましょう。
 それに合わせて(T)(U)パートを
 太鼓「両手打ち」または「手拍子」で鳴らします。
 太鼓が手元にない時、
 三パートを全部(当然三人)手拍子でやってみて下さい。
 ぴったり合ってくると中々面白いですよ。

 さらに!
 (V)を足で「ドンドン」と床を鳴らしながら
 手拍子を鳴らします。
 一人で出来る「リズム感を養う」いい方法です。

 足で床を鳴らすのは、
 つま先は着けた状態でかかとで鳴らします。
 実際に太鼓を叩く時にも、
 つま先が「パカパカ」しているのはみっともないです。

明日のために その40


明日のために その40
テンポ感を身につける(7)
風のエチュード33

2003/10/15
 テンポが正確、と言うことは
 いい演奏をする「一つの要素」です。

 【テンポ感(こんな言葉あったかな〔笑〕)。
 「正確なテンポ」という意味合いで使っています。
 (正式には「インテンポ」といいますが)】

 これは何気ない日々の練習では
 なかなか身に付きません。
 一つの方法が「メトロノーム」を使うことです。
 メトロ(以降省略してこう呼びます)は
 昔ながらの「振り子式」ではなく、
 ぜひ「クオーツ式」を使いましょう。
 1〜2人ならそのままの音で聞こえますが、
 大勢の場合、拡声しなくてはいけません。

 メトロノームは
 クリック音が耳障りなほど高音で切れのいい音のもの
 を選んで下さい。

 さて楽譜です。

40-etude-33

【B】
 「メトロ」か「リーダーがバチを叩く」パートです。
 1〜3段は、4分休符が1〜2個のパターンですが、
 そこで「カッ」という音がはっきり聞こえてきます。
 この休符の所は
 「ウン」という言葉で表されるような「休み」
 ではありません。
 音のない「一拍」と捉えて下さい。
 メトロの「カッ カッ カッ カッ」を身体に感じ
 (最初は口ずさんでもいいですね)
 音のない休符の所の自分の「カッ」が、
 メトロの「カッ」と一致するのを確認するのです。
 自分が早い時は、
 次の休符で心持ちわずかに遅らせ一致するようにします。
 (遅いときはその逆)
 太鼓を叩いている時は、
 クリック音と自分の音が合っているかどうか
 分かりづらいものです。
 それを確認するのが「休符」の所なのです。


   実は見事に合っている時、
   太鼓の音に消されて
   クリック音は聞こえないのです。
   クリック音が聞こえていると言うことは、
   正確ではないと言うことで、
   また聞きながら叩くことも間違いです。
   メトロを鳴らして叩くと言うことは、
   自分の体の中のクリック音(パルスと言う)を
   メトロのクリック音と合わすことなのです。

 連続して叩かず、各小節を繰り返しましょう。
 慣れてきたら2小節ごと、または連続して叩く
 のもいいでしょう。

 メトロではなくリーダーが担当する場合、
 これは中々難しいですよ〔笑〕。
 皆が走ったり、もたったりしても
 クールに打ち続けなくてはいけないのですから。
 「カン カン カン カン」ではなく
 「カ ッ カ ッ カ ッ カ ッ」という風に
 「ッ」を感じながら打つと
 テンポが保ちやすいです。

 80位のゆっくりのテンポならば、
 1拍を「カ ッ ッ ッ」と言う風に16分音符で捉えると
 より正確さが増します。

 4〜6段は、メトロが8分音符で、
 (太鼓で言う「ドコドコドコドコ」ですか)
 それに合わせて4分音符で叩きます。

 「なんだ〜、4分音符かぁ〜」とお思いでしょうか?
 「本当は4分音符が難しい」
 と音楽をやる人は口を揃えて言います。



 そのテストをやってみましょう。
 メトロのテンポを、そうですね〜例えば120にして、
 4分で鳴らします。
 「キッ キッ キッ キッ」ですね。
 それに合わせて膝でも手拍子でもいいですから叩いて下さい。
 メトロと合っている事が確認できたら、
 メトロの音を4拍の1拍目だけを鳴らして他は消します。
 「キッ ・ ・ ・」です。

 さぁこれからです〔笑〕
 4分で叩きましょう。
 メトロの音のないところを自分が鳴らし、
 次の頭が見事に合いますか?(なに!合う?!)

 じゃあ〜テンポ100は? 80は・・・?
 どうですか、
 ゆっくりほど難しいことが分かりましたか?

 貴方がお得意のリズムを
 思いっきりゆっくり叩いてみて下さい。
 多分いらいらするくらい難しいはずです。

 「4分音符が一番難しい!」、のです〔笑〕